バスの中のクソガキ
Amber Palace行きのバスにタイミングよく乗ることが出来た。超混んでいたけど、椅子が空いたのをインド人が教えてくれた。座ると、目の前にインド人のの子供がやってきた。カメラを指差して「これくれよ」と言っている、正確には分からない、ヒンドゥー語と英語を混ぜて話していたから。駄目というと、ヒンドゥー語でいろいろと喋りだした。周りの大人たちはそれを聞いて笑っている。時々、俺の耳元で何かささやいてくるのがうっとおしい。ヒンドゥー語だから、何を言っているのか分からない。おそらく、おれを侮辱する言葉なのだろう。周りの大人は誰も注意しない。笑っている人もいるし、気の毒そうに俺のことを見ている人もいる。このガキのしゃべりと耳元での囁きはかなりうっとおしかった。が、無視し続けた。ホントにひどい国だ。やれやれ。