ピークトラム → ヴィクトリアピーク
やはり香港に来たら100万ドルの夜景を見なくてはということでピークトラムへ。ピークトラムはヴィクトリアピーク(夜景が展望台のある山)へ登る路面電車。トラムは街にある路面電車でそれの山登り版といった感じかな。このピークトラムがむちゃくちゃ込んでて3,40分並んだんだ。まぁ、仕方ないかという感じだが。
「山頂から見た夜景は神秘的だった」
本当に感動した。キラキラしていて、日本とは違う、なんともいえない感じだった。最高に素晴らしかった。いつまでも見ていたい気分になった。なんだろう、街が生きてるような、エネルギーを感じた。人工物なんだけど、そこには命があるような、そんな風に感じた。本当に綺麗だった。
下りはバスで
ピークトラムは上り下りがあるのだけど、下りもむちゃくちゃ混んでいたので並ぶの嫌だなぁと思い、歩いて下ろうかなぁと、探索していたら、バスがあるではないか?こりゃ乗るっきゃないということで乗り込んだ、MTRのセントラル駅まで行くので、そこまでいけば電車で宿に帰れるってことで助かった!上りもバスがあるならバスで行ったほうがいいと思う。
コーズウェイベイ(宿周辺)
セントラル駅からコーズウェイベイまで地下鉄で移動して、宿周辺でご飯を食べた。英語も通じない店だったので指差しで注文。店の人も外人がいるのが当たり前だから、別になんてことはない。日本だと外人を特別視する雰囲気があるけど、香港にはそんなものはない。外人がいて当たり前。日本はなんで日本人だけだと思っているのだろうか?外国人がいっぱいいるのに。日本人は世界の中で本当に国際感覚が遅れていると思う。
香港人は非個性的?
香港の人波を眺めてみると香港人は見た目、日本人にかなり近い。背中丸めて歩いている人も多いし、見ていてあまり美しいと感じない。近代化した社会に生きる人間は皆姿勢がわるくなってしまうのだろうか?あとは特徴として淵の太いセルフレームのメガネが多いのと、アシメヘアー(アシンメトリーヘアー、左右の髪長が違う髪型)が多い。淵の太いメガネもアシメヘアーもインパクトが強い。その分、その人らしさが失われる。淵の太いセルフレームのメガネを掛けてると皆同じ顔に見える。
ルーズソックスとセルフレームのメガネが流行るは同じ原理だ
日本で10年前くらいにルーズソックスが流行った。ちょうど僕が高校生だった頃だ。ルーズソックス履くと、脚が太い人も細い人も皆同じように見える。完全に同じには見えないけど差が少なくなる。セルフレームのメガネも同じだ。みんな同じ顔に見える。アイテムのインパクトの強さで顔の特徴が目立たなくなって、皆同じ顔に見える。みんないっしょなら安心?個性なんていらない?そんなことないよ。その人らしさがその人の一番の魅力だ。それを隠してたら勿体無いでしょ!