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ニュー・セブン・ストーリー・ホテルへ(NEW 7th STOREY HOTEL)
1日のはじまり、ゲーラン地区だと、観光スポットからは少し遠いので次のホテルに行くことにした。ネットで調べておいたニュー・セブン・ストーリー・ホテルだ。MRTブギス駅の近くにあって、しかも、宿泊費も安い。ドミトリー部屋もある。ドミトリー部屋は空きがなかったので、シャワー、トイレ共用のシングルルームを借りることにした。60SD。
1日でシンガポール本土の主要スポットを行けるだけ行く
初日と最終日は、ほぼ飛行機に費やされるので、実質滞在できるのは3日間。明日はマレーシアのジョホールバルに行く。明後日はセントーサ島に行く。となると、シンガポール本土を周れるのは今日だ。もちろん、明日、明後日も、シンガポール本土のホテルに戻ってくるから、そこでも、周ることは出来る。しかし、今日1日で全ての観光スポットを周るくらいの気持ちで行こうと思う。なんでも、そうだけど、前倒しくらいでやって、ちょうどいいんだ。アクシデントってものがあるし、行けるうちに行っとけ!ってことだ。なんでも、そうだよね。楽しみを後に取っておいたってその時になったら、もうそれを楽しめないかもしれないし、やりたいと思ったら、今やるべきだ!
そんなわけでルートを考えた。以下の順に行くことにした。
・アラブ・ストリート
・リトル・インディア
・シティ・ホール
・オーチャードロード
・ナイトサファリ
イーストエリアとウェストエリアを除くほぼ全域だ。この中で、こぼれたものは明日、明後日で行けばいい!
スルタン・モスク(Sultan Mosque)
シンガポールは一つの国の中に様々な特色を持った街がある。その一つがアラブストリートで、そこにこのスルタン・モスクがある。祈りを捧げている信者の人達がいた。
アラブ・ストリート(Arab Street)
アラブ系の料理や布などを売っている店が並ぶ。
激辛 & 激甘で美味いアラブ料理
試しに麺を食べてみたら、むちゃくちゃ辛かった。その分、紅茶がむちゃくちゃ甘かった。とても、おいしかった。アジアは食べ物がおいしいね。前回イギリスに行った所なので、余計そう思った。
テーブルを拭くおっちゃんの仕事観
この店は若い兄ちゃんとおっちゃん2人でやってて、兄ちゃんが料理作って、おっちゃんはテーブルを拭いていた。このおっちゃんはひたすらテーブルを拭いていた。この作業に進歩はないだろう。一生テーブルを拭き続けるのだろうか?もしも日本でこういう光景を目にしたら、「単純労働者 = 負け組」という感覚に駆られていたかもしれない。でも、そう感じなかった。別に進歩なんてしなくてもいいんじゃないかと♪単純だろうが他人に交換可能な仕事だろうが、別にいいじゃねーか。
だけど、僕はいつもスキルを磨かなきゃと思っている。本もたくさん読むし、資格もどんどん取っている。それで、もっと高度な仕事をして高収入を得たい。そうして勝ち続けていかなければ、貧困層になってしまう。そんな恐怖心からだろうか。果たして、高度で難しい仕事をしていくことが幸せだろうか?人間元々は高度で難しいことなんてしたくないんじゃないか?難しいことをするのはとても苦しいことだ。わざわざ、努力して、苦しみに向かっていくなんてどうかしてる。だけど、今の日本の社会の枠組みで生きていくなら、そうしていくしかない。またはその枠組みを外れた生き方をするしかない。
きっとこのおっちゃんにはそんな不安など全くないのだろう。幸せってそういうことだと思う。だから、高度な仕事をしてるイコール幸せとは言い切れないね。
アブドゥル・ガッフール・モスク(Abdul Gafoor Mosque)
地下が学校になっていて子供たちがいた。
リトル・インディア(Little India)
その名の通り、インド人がいっぱいいる町。