シンガポール旅行記 5日目 旅も人生も結果より過程

むちゃくちゃ日焼けした

シンガポールの日差しは半端じゃない。ぱっと見、日本と変わらないんだけど、日焼けの度合いが全然違う。タイや香港でもそんなに焼けなかったらと侮っていた。

特別ビーチで焼いたわけでもないのに首の皮は完全に剥けたし、顔も剥け始めている。しかも、めっちゃ赤くなってて痛い。ここまで焼けたのは久しぶりだ。中学生の頃、部活で1日中、外で練習してた頃以来かな。それでも、ここまで、痛くはなかった気がする。3日目は日焼け止めを塗ったから、大分マシだった。やっぱり、効果あるんだな。

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チャンギ国際空港(Changi Airport)

さぁ、日本に帰ろう。この時、日本テレビ「世界弾丸トラベラー」のテーマ曲が頭の中で流れていた。あの番組はおもしろい!!

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幸福とは何か?

今回の旅では、幸福とは何かを考えさせられた。アラブストリートでテーブルを拭くおっちゃんやチャイナタウンで曲がった腰で荷物を運ぶお婆ちゃん、この人達を見てると生きる意味とか目的とか、そんなものはないんだろうなぁって思う。命はたんたんとしている。そして、いろんな人がいて、いろんな人生がある。幸福は一つではない。

旅の目的は?

僕の旅の目的は、「異世界に行く」こと。日常とは違う世界に行く。外国は、どこであっても、日常とは違う世界だから、行き先には拘らない。そして、これを見ようとか、これをしよう、これを食べようと目的を決める。その為の準備をして、実行に移す。時には計画と違うことにもなるし、目的地に辿り着けないこともある。だけど、それだからって、その旅は失敗ではない。目的地に着くかどうか、目的を達成できるかどうかが大事なんじゃない。結果じゃなくて、過程。目的を達成しようとする過程を楽しんでいるのだと思う。

人生の目的は?

人生も同じなんじゃないかと思う。目的を達成することが生きる意味ではない気がする。目的が達成できなかった、夢を叶えることが出来なかった人の人生は失敗かい?そんなことないよね!目的を達成することよりも、その過程こそが、人生そのものなんだと思う。

旅をすると「自分で決めた自分」が実感できる!

旅をするといつもこう思う。「今、なぜ、ここにいるのか?」。なぜ、今、シンガポールにいるのか?それは、シンガポールに来たからだ。なぜそうなったか?それはシンガポールに行くと「自分が決めた」からだ。同じようなことは日常にもある。毎日会社に行って仕事をする。なぜ、今、会社にいるのか?ってね。これも、もちろん突き詰めればその会社に就職することを自分で決めたから、そこにいるんだけど、なんとなく、状況に流されて決めていたり、成り行きによるものが大きいんじゃないだろうか?でもね、旅は違う、自分が決めなければそこに行くことはないし、誰かから強制されるものではない。つまり、確実に「自分で決めた自分がそこにいる」ということだ。そういう実感って日常生活の中ではなかなか感じられないよね。

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