日本大使館近くの集落に迷い込む
ルンピニーナイトバザールのすぐ隣に日本大使館があった。そのさらに先の小道に入ってみた。なんだか、なつかしい雰囲気のある通りだった。そこには人々の生活があり、とても惹かれるものがあった。「なんか、おもしろそ〜!!」
お金はなくても豊かな生活がそこにはあった
子供が元気に遊んでいた。お金はなくても豊かな生活がそこにはある気がした。ずーっと先まで歩いた。いつまで経ってもこの集落が抜けられない。どんどん道は狭くなって、ついには行き止まりに。
こんなとこ、観光客が来るところじゃないんだろうな。なんだか自分が場違いな気がして、集落の人々の視線が痛い。こちらを指差して笑っている。「迷ったんですか?どこ行くんですか?」親切な人が話しかけてきた。その人は少しだけ日本語が話せるらしい。結局来た道を戻るしかないらしい。
少し話しただけだけど、この集落の人達の優しさ、暖かさを感じた気がした。この人達には幸せになって欲しいと心から思った。興味本位で「なんか、おもしろそ〜!!」と人の生活を覗き込んだ自分が恥ずかしいです。ごめんなさい。
ルンピニーナイトバザール(夜) & ルンピニースタジアム
辺りも暗くなりルンピニーナイトバザールに戻ると人通りも多くなった。ナイトバザールらしい雰囲気になってきた。昨日行ったのとは別のもう一つのムエタイスタジアム、ルンピニースタジアムにも行ってみた。こちらも人が集まってきていた。ナイトバザールではステージでタイの歌手が歌を歌っていた。なかなかうまかった。
露店の少年
露店でムエタイのパンツとTシャツを買おうと見て回った。値段は言い値なので、店員と交渉してみた。店員と言っても小さな子供なの。中学生か、もしかしたら小学生かも。そんなに小さくても流暢に英語を話す。それは仕事で必要だから、生きてくために必要だから。生きてく力だよね。
人間やれば何でも出来る。日本人は甘ったれた人間が多いんじゃないかって思えてきた、自分も含めてね。世界を見て強く生きていこう!!
結局、最初550バーツだったムエタイパンツが350バーツまで下がった。だったら最初っから350で売ってよねって!?
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