さぁ、日本に帰るぞ
朝かなり早く目が覚めた。5時ごろだったかな。飛行機に乗り遅れたら洒落にならないので、余裕もって出発することにした。ホテルだとチェックアウトの手続きが必要だが、ゲストハウスは、何もないからいい。早朝だし管理人さんもまだ寝てるからねぇ。星光大道に行くと、まだ辺りは暗く夜景が見えた。香港のビル群に別れを告げ、九龍駅を目指した。
九龍駅からエアーポートエキスプレスで空港へ
九龍駅からエアーポートエキスプレスがあって空港に行ける。九龍駅の場所はでっかい地図でしか分かっておらず、チムサーチョイの西だってことなので、適当に歩いた。早朝なのでタクシーもまだあまり走っていない。
完璧なる英会話
歩いていくとAirport Explainの道路標識を見つけた。しかし、その先は普通のビルに見える。駐車場の係員らしき人に聞いてみた。
や「Is that Kooloon air port express station ?」
係「Yes.」
や「Should I go this way ?」
係「Yes.」
や「Thank you.」
どうだい?この成果!!今回の旅は前回のタイに比べて、宿が決まっていなかったのもあり、英語で話さなければならないことが多かった。かなり喋れるようになった気がする。グローバル人材への道も近いぜ!!
エアーポートエキスプレスからの風景
行きは夜だったので何も見えなかったが、帰りは朝なので景色が見えた。海沿いを走ったり、なかなか爽快な景色だった。
この旅で何を得たか?
自力で旅する力
今回は宿泊先を探して交渉したり、道を聞いたりと英語を話す機会が多かった。やはり、パックのツアーよりも自力で旅したほうが面白い。
英語力
日本について帰りの電車でMDを聞いた。NHK第2の基礎英語1だ。すると、どうだろう、以前よりもよく聞き取れる。これは前回のタイ旅行の時も感じた。海外旅行中は数字をワン、ツー、スリーと数えるようになるし、英語脳になっているんだと思う。そして、日本語脳の活性化が抑えられる。だから、英語が聞き取れるんだと思う。ある本に「日本にいても日本語脳の活性化を抑えるようにして英語を学べば英語はマスター出来る。」と書いてあった。本当にその通りだと実感した。
悪環境への対応
香港のゲストハウスは汚かった。蟻がいたり、カビ臭かったり、空気が乾燥してたり。なんで、こんな所に泊まるのだろうか?別に金使ったっていいわけだし。それは、悪環境でも生きていけるって実感したかったんだ。自分は強い人間だって実感したかったんだ。世界には過酷な旅をする人達がいる。なぜ、そんな辛いことを自らするのだろうか?それは強い人間になりたいからだと思う。旅はそれを実感させてくれるものだ。いつかバックパッカーとして、世界中を旅してみたい。そう思った。