自分の国をどう説明する?
朝食はお決まりのEnglish break fast、トーストとシリアルとベーコンエッグ。Oxfordのおっさんのより、おいしかった。簡単な料理でもやっぱ差が出るね。となりの席の夫婦から、話しかけられた。どこから来たの?日本から来ました。京都に行ってみたいわ。みたいな会話。こんな時、京都について語れるといいのかねぇ?どう言えばいいんだろう?英語力がほしい!!
旅の情報を得る
宿主に「Are there your favorite place in Cotswolds?」と聞いてみると、「Bibly」と返って来た。Biblyは今日行く予定の場所だ。他にも聞いてみたら「Borton on the water ....」が返って来た。後はガイドブックにのってない所だったので、わからなかった。
それで、「How should I go to Bibly?」と聞いてみたら、「Tourist Informationに行くといい」と言った。しかし、昨日、待ちの中心部で看板はあったんだけど、見つからなかったんだよ。そう言うと、簡単に見つかるよと、道路に出て、行き方を説明してくれた。
海外旅行はロールプレイングゲームだ!
ここで、思った。町で情報を集めて目的地に行ってイベントをこなす。これはロールプレイングゲームだなと。実写版RPGだ!1人でやるRPGよりもネットワークRPGの方がよりリアルだ、しかし、海外旅行の方がさらにリアルだ。っというか、現実だから、当たり前だけど。というわけで、「やまろうクエスト」、または「やまろうファンタジー」ってわけよ。
僕の場合、ドラゴンクエストは最後までクリアしたものは一つもなくて、ファイナルファンタジーは結構やってて3,5,6,7,8,9とクリアしてる。一番好きなのは9だ。9は生きることをテーマにしていて、エンディングは本当に感動的で涙が溢れた。一生懸命頑張っている姿には胸が打たれるね。
バイブリー(Bibly)
Toulist Informationのスタッフに聞いてみた所、Bibly行きのバスは1時間後のようなので、タクシーで行くことにした。料金は10倍くらいになるけどね。タクシーがメーター式じゃなくて、行き先によって料金が決まってて、値切っても下がらなかった。まぁ、仕方ないかね。
のどかで癒される
ガイドブックに載ってたとおり、蜂蜜色の家が立ち並び、綺麗な小川が流れる、とても美しい村でした。Foot pathというウォーキング用の道が用意されているので、そこを歩いた。広々とした草原に羊がいたり、とても癒される。
ひたすら道に迷う!?
さらにずっと歩いていくと、道が分からなくなった。というより、道といっていいのか分からなくなってきた。単に草原の中をひたすら歩いているような。
道はぬかるんでいて、靴やズボンがが泥だらけになった。まだまだ、旅行は続くのにー。仕方ないので歩き続けた。さらにずっと進んでいくと森の中に入っていった。
森の中は世界共通?
森の中に入ると外国にいるという感覚がなくなった。日本なんじゃないかと感じた。もちろん生えてる木や草花は日本のとは違うのだろうけど、なんだろう?感覚的に、この森を抜けてくとその先に、日本の街並みがあるような気になった。結局自然は普遍的なものなんだと思う。だから、日本の自然の中で感じた感覚と同じ感覚になったのだと思う。
なんとかFoot pathを抜け出す
一時はホントどうなることかと思った。ひたすら歩いた後、やっと、アスファルトの車道に着いた。いや、ホントほっとしたよ。人がいるっていうのはありがたいことだね。歩いてる人にここはどこと聞くと、バイブリーだと言う。かなり歩いたけど、まだバイブリーの中だった。話を聞くと、ガイドブックの地図の中でどの辺にいるのかがやっとわかった。