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ロサンゼルスからサンディエゴ(San Diego)へ
アムトラック(長距離列車)に乗るためにUNION駅に向かった。
それで切符を買ったら、なぜか2枚渡されて、乗換えが必要みたいなことを言われた。それで発車時刻まで駅のロビーで待っていたら、見たことある顔がいた。同じユースホステルに泊まってた日本人だった。この人とは部屋は違かったんだけど、朝食の時に話したから知っていたんだ。言葉が通じるってのはホント貴重なことだよね。そんで、電車でサンディエゴまで行くことを話した。そういや、この人に言われて、電車で行くことにしたんだった。バスのが少し安くて早く着くから、当初バスで行こうと思っていたんだ。でも、このバス停がダウンタウンのあまり治安の良くない所にあって、しかもUNION駅から結構歩くってことで電車の方がいいんじゃないの?って言われて電車で行くことにしたんだった。それで、この人にチケットのこと話したら駅員に聞いてくれて、1枚目が電車のチケットで2枚目はバスのチケットで、電車は途中までしか行かないから、バスに乗り換えるってことが分かった。いやー、ホント助かった。感謝です。こういうことももし食堂で話しかけてなかったら、ないわけだし、出会いは大切にしようって思った。
サンディエゴ(San Diego)の街並み
電車、バスを乗り継ぎ、サンディエゴへ着いた。アメリカはホント移動が大変だね、広いから。サンディエゴの最初の印象は青い空と高いビル、とてもきれいな街だと感じた。地図で現在位置をを確かめて、宿へと向かった。ロスでもそうだったけど、アメリカは通りに名前が付いていて、通り名の標識もたくさんあるから道がとてもわかりやすい。
USA Hostel San Diego
なんつうか、独特のごちゃごちゃした雰囲気を持つホステルだった。部屋の鍵だけ渡されて、ベッドは空いてるのを使ってくれっていうラフな感じだった。
オールドタウン(Old town)
サンディエゴは交通網が充実している。トロリー列車やバスが充実していて便利だ。オールドタウンはサンディエゴの昔の街並みを味わえる。駅に着いて、ベンチに座ってる夫婦に道を聞いたら、あそこが入り口だ。と言われたので、向かった。途中で振り返ってこっちでいいんだよね?って指差したら、「そっち!そっち!(指を指して上下に動かす)」ってしてくれた。夫婦2人で思いっきり腕を挙げて、指差してくれて、ほんといい人達だなぁと思った。
フニペロ・セラ博物館(Junipero Serra Museum)
オールドタウンにある博物館。山の上にあるから登った。
サンディエゴ・ミッション(San Diego Mission)
ガイドブックを見たらサンディエゴ・ミッションの開館時間が残りわずか、しまったぁー。ということで、急いで電車に乗ってサンディエゴ・ミッション駅を目指した。しかし、一駅乗り過ごした。な、なんで、こんな時に限って…。ってことで、とりあえず中に入れなくても建物だけでも見に行こうと思って、次の電車に乗った。
ここで、問題が。ガイドブックに地図がないのよ。アメリカ西海岸のガイドブックでしかも、サンディエゴのページ自体そんなに多くない。地図はサンディエゴの中心部だけ。ってことで、住人を探したらご近所さんの集まりみたいな感じで立ち話してる人がいたので道を聞いた。とても親切に教えてくれた。なんだろうね、親切とは?心のゆとりなのかなぁと思った。サンディエゴ・ミッションの周辺は緑が豊かで気持ちいいんだよね。その人達はみんな幸せそうに見えた。なんていうか、そういう幸福感とか気持ちよさとか、ゆとりがあると人に優しく出来るのかなぁと思った。
開館時間は過ぎていたので諦めていたんだけど、なぜか、まだ開いてて人もいっぱいいた。白い建物がとてもきれいで中も暖かい雰囲気だった。アメリカの教会は中が暖かい雰囲気があると思う。