ベトナム旅行記 2日目(1) メコンデルタ ミトーへの旅立ち


朝のホーチミンをぶらつく

シンカフェのバスの時間までは時間があったので、近くをぶらつくことにした。

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ベンタイン市場

一人で歩いてるとバイクタクシーの兄ちゃんがめちゃくちゃ話しかけてくる、しかも日本語で。しかもしつこいんだ。ともかくベンタイン市場に着いた。特に買いたいものもなかったから、素通りした。

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ヒンドゥー寺院でぼられる

次に近くのヒンドゥー寺院に行った。すると、入口にいたベトナム人が勝手に線香を持ってきて俺に握らせて、なんかお供え物みたいなものを勝手に仏壇に置いて行った。おいおいおいーと思いながらも、見学を終えて寺院を出ると。「金を払え」と来たもんだ。しかも20万ドン(約1500円)だとよ。ふざんけんなって感じだけど、何人も束になって「払え、払え」って来て、ちょうど、その時、10万ドン札とあとは小銭しかなかったので、財布をみせてそれを渡した。それでも、高過ぎだけどね。

まじめに働いてる人は馬鹿を見る?

だって、バイミーっていうフランスパンにハムとか挟んであるパンを路上で買ったら数10円なわけよ。まじめに路上でパン売ってる人は相当働かなきゃ、20万ドンなんて稼げない。だけど、ぼったくりタクシーやぼったくり線香を売ってる奴ら、簡単に何10万ドンも手に入れるわけだよ。それっておかしくないかい?

だけど、社会ってそういうものなのかもしれないなって思った。だって、日本も同じなんじゃないかな?まじめに会社で働いてても、月20万とか30万とかでしょ、普通の仕事してたら。だけど、政治家になって賄賂を貰えば、桁違いのお金が簡単に手に入るわけだし(簡単かどうかは知らないけど)。

まぁ、そういう犯罪まがいの稼ぎ方をしないにせよ、お金の単位が大きい仕事をした方がたくさん稼げるっていうことは間違いないだろうね。ファンドマネージャーとか芸能人、歌手、スポーツ選手こういう人たちは僕らの仕事とは単位の違うお金が流れているから稼げるってことだね。ベトナムでいえば、ベトナム人相手の商売よりも観光客相手の商売の方がお金の単位が大きい。結局それだけのことなんだろう。

観光客相手の商売をするためのスキルは「外国語」だ。外国語が出来るバイクタクシーの収入は外国語が出来ないバイクタクシーの収入を大きく上回ることは容易に予想できる。じゃあ、日本におけるそのスキルとはなんなんだろう?ファンドマネージャーなら投資の知識だし、芸能人ならトークやルックス、それぞれ別もんなわけだし、そう簡単に身に付くものではないけど、お金っていうのはそういうものだから、なにがしかのスキルを身につけたい所だね。

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シンカフェは大賑わい

シンカフェ前は、バスを待つ観光客で混雑していた。

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メコン川・クルーズ・スタート

バスの中では、ベトナム人ぼったくったりしてムカつくなぁとか、政治が悪いんだとか、いろいろネガティブなことを考えていた。バスで1時間ほど走ると休憩の為に停車した。すると、昨日シンカフェで話した日本人も別のバスに乗っていた。なんやかんや話して、パイナップルを半分くれたりして、いいやつだなとか、思っていたら、ぼったくりのこととかネガティブな考えからリフレッシュすることが出来た。人と話すっていうのは大切なことだね。で、また、バスに乗って、しばらく走って、メコン川到着。船に乗り込んでメコン川・クルーズ・スタート!!すっごいでかい川で、見ての通り、茶色く濁っていて見た目は汚い。だけど、水自体は汚くないってガイドが言っていた。

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