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自転車でホーチミン市内を駆け巡る!
ホーチミン市内を旅行客が一人で歩いてると凄まじくバイクタクシーが寄ってくる。もちろんバイクタクシーに乗るって手もある。効率的に観光できるし、楽だ。でも、それだと連れてってももらうだけになってしまって、街のことが全然わからないんだよね。どこに何があって、間にはこんな道があって、こんな人がいてっていう。ってことで、自転車を借りることにしたんだ。
ホーチミン市は自転車で周れるくらいの街だし、自転車に乗ってればさすがにバイクタクシーも寄ってこない。だから魔除けとしての自転車だね。しかも歩くよりも行動範囲が広がる!いいことずくめでしょ!
人民委員会庁舎(Toa Nha UBND TP)
フランス風の建物。きれいだよね。
市民劇場(Nha Hat Thanh Pho)
市民劇場は工事中だった。中にも入れなかった。まぁ、いいけどね。
バイクタクシーのおっちゃんに声かけられた。自転車乗ってるのに。どういうことやねん?(なぜ関西弁?)どういう論理で自転車乗ってる人をバイクに乗せようと考えるのだろうね?
しかも、ネットによく書いてある典型的なパターンだった。自分が過去に乗せた客の感想がノートに書いてあるのを見せてきたんだ。そこには「○○さん(バイクタクシーの兄ちゃんの名前)はいい人です。ぼりません。楽しく観光できました」みたいなことが書いてあるのね。文面はちゃんと手書きで日本人が書いたっぽいんだけどね。これは、ネットにもさんざん書いてあったけど、自分のことをいい人ですって言ってくる人ほど怪しいよねってことなんだ。で、「ベトナム人悪い人多い、自分はいい人」ってさんざん言ってくるのよ。片言の日本語ってそれだけで、いい人っぽく思っちゃうから、「本当にいい人なのかもしれない」って少し思った。本当にいい人かもしれないし、悪い人かもしれない。確かめてみたい気もしたけど、自転車乗ってるからねぇ。バイクには乗れないっしょ。って、そんなこと見りゃ分かるのになんで話しかけてくんだってこったね。
ってなわけで、魔除けとしての自転車も、効かない時もあるってことみたいだね。
チャンフンダオ像(Pho Tuong Tran Hung Dao)
元の大軍を3度に渡り、打ち破った英雄の像らしい。さすがに強そうよ。
聖マリア教会(Nha Tho Duc Ba)
外観がかわいらしかった。
中央郵便局(Buu Dien Thanh Pho)
自転車を駐輪場に停めて鍵を掛けようとしたら、係員見たいのが来て、「いらない」って言ってきた。いや、一応掛けとくよって言っても「いらない」ってしつこいんだ。
自分がいるのに鍵なんて掛けられたら面子が潰れるってことなのかな?仕方ないので、鍵は掛けずに中に入った。中では普通に郵便業務が行われていた。建築文化財なんだけど、業務にも使ってるみたいだ。電話機があって国際電話が掛けられるらしい。掛けなかったけどね。掛け方分かんないし。
統一会堂(Hoi Truong Thong Nhat)
ベトナム戦争当時、作戦会議等を行ってたらしい。